2014年にデンマークの首都コペンハーゲンにて創設された腕時計ブランド「アバウトヴィンテージ（About Vintage）」。
アバウトヴィンテージの時計は、以下の通りケースサイズによって、男性向けと女性向けに分けることができます。
- ケースサイズが39mm以上 ⇒ 男性向けの時計
- ケースサイズが32mmと36mm ⇒ 女性向けの時計
この中で、ケースサイズが39mm以上の男性向けの時計は、現在約50のモデルが展開されています。
合わせておすすめの理由と、何か気になる点があれば、それらについてもありのままにお伝えしていきます。
アバウトヴィンテージのメンズ時計のご購入を検討の際は、ぜひ最後までチェックしてください。
目次
- アバウトヴィンテージのメンズ時計のおすすめ5選！
- ①1844 CHRONOGRAPH STEEL/WHITE（1844 ｸﾛﾉｸﾞﾗﾌ ｽﾁｰﾙ/ﾎﾜｲﾄ）
- ②1926 AT'SEA STEEL/BLACK VINTAGE（1926 AT'SEA ｽﾁｰﾙ/ﾌﾞﾗｯｸｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ）
- ③1969 VINTAGE STEEL/MIDNIGHT BLUE（1969 ｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ ｽﾁｰﾙ/ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄﾌﾞﾙｰ）
- ④1926 AUTOMATIC STEEL/BLUE VINTAGE（1926 ｵｰﾄﾏﾁｯｸ ｽﾁｰﾙ/ﾌﾞﾙｰｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ）
- ⑤1970 HAAGEN GMT AUTOMATIC SWISS MADE STEEL/GREEN（1970 ﾊｰｹﾞﾝGMTｵｰﾄﾏﾁｯｸ ｽｲｽﾒｲﾄﾞ ｽﾁｰﾙ/ｸﾞﾘｰﾝ）
- この記事のまとめ
アバウトヴィンテージのメンズ時計のおすすめ5選！
- 1844 CHRONOGRAPH STEEL/WHITE（1844 ｸﾛﾉｸﾞﾗﾌ ｽﾁｰﾙ/ﾎﾜｲﾄ）
- 1926 AT'SEA STEEL/BLACK VINTAGE（1926 AT'SEA ｽﾁｰﾙ/ﾌﾞﾗｯｸｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ）
- 1969 VINTAGE STEEL/MIDNIGHT BLUE（1969 ｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ ｽﾁｰﾙ/ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄﾌﾞﾙｰ）
- 1926 AUTOMATIC STEEL/BLUE VINTAGE（1926 ｵｰﾄﾏﾁｯｸ ｽﾁｰﾙ/ﾌﾞﾙｰｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ）
- 1970 HAAGEN GMT AUTOMATIC SWISS MADE STEEL/GREEN（1970 ﾊｰｹﾞﾝGMTｵｰﾄﾏﾁｯｸ ｽｲｽﾒｲﾄﾞ ｽﾁｰﾙ/ｸﾞﾘｰﾝ）
以下に、その詳細について解説していきます。
①1844 CHRONOGRAPH STEEL/WHITE（1844 ｸﾛﾉｸﾞﾗﾌ ｽﾁｰﾙ/ﾎﾜｲﾄ）
1844 CHRONOGRAPH STEEL/WHITEのおすすめポイント
シンプルで知的なダイアルのデザインが、ONでもOFFでも使いやすそうなクロノグラフ。
41mmのケースサイズは、メンズ時計としては適度に存在感をアピールできる丁度いいサイズです。
クロノグラフでもクォーツなので、ケースの厚さは11mmと控えめ。
シャツの袖に引っかかることもなく、使い勝手も良さそうです。
ダイアルの色違い（黒）もあるので、白と黒のどちらにしようか悩む人は多そうです。
1844 CHRONOGRAPH STEEL/WHITEのスペック
| ケースサイズ | 41mm（幅）／11mm（厚さ） |
|---|---|
| ケース素材 | 316Lステンレススチール |
| 風防素材 | 反射防止コーティングを施したドーム型サファイアガラス |
| ベルト素材 | 本革（イタリア産） |
| ダイアルカラー | パールホワイト |
| ムーブメント | MIYOTA 6S11 クロノグラフ （クォーツ） |
| 防水性能 | 5ATM（気圧）防水 |
| 通常価格 | 46,800円（税込） |
②1926 AT'SEA STEEL/BLACK VINTAGE（1926 AT'SEA ｽﾁｰﾙ/ﾌﾞﾗｯｸｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ）
1926 AT'SEA STEEL/BLACK VINTAGEのおすすめポイント
ケースの幅も厚さも控えめなダイバーズウォッチ。
ドーム型の風防やステンレス製の5連ブレスレット、アイボリー色の針やインデックスが、まるでヴィンテージ時計のような雰囲気を醸し出しています。
ダイアルのカラーはブラックサンレイで、光の当たり具合によって様々な表情が見られるのも魅力。
風防には反射防止コーティングが施されていたり、20ATMの防水性能が備わっていたり、とダイバーズウォッチとしての実用性にも十分期待が持てそうです。
1926 AT'SEA STEEL/BLACK VINTAGEのスペック
| ケースサイズ | 39.5mm（幅）／12mm（厚さ） |
|---|---|
| ケース素材 | 316Lステンレススチール |
| 風防素材 | 反射防止コーティングを施したドーム型サファイアガラス |
| ベルト素材 | ステンレススチール |
| ダイアルカラー | ブラックサンレイ |
| ムーブメント | TMI VH31 スウィープセコンド 日本製クォーツ |
| 防水性能 | 20ATM（気圧）防水 |
| 通常価格 | 52,300円（税込） |
③1969 VINTAGE STEEL/MIDNIGHT BLUE（1969 ｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ ｽﾁｰﾙ/ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄﾌﾞﾙｰ）
1969 VINTAGE STEEL/MIDNIGHT BLUEのおすすめポイント
アバウトヴィンテージのメンズ時計としては、もっとも価格が手頃なのがこちらのモデル。
ただ、ケースには多くの高級時計にも使用されている316Lステンレスを使用。
風防には、耐傷性に優れ加工するのが難しいといわれるドーム型サファイアガラスを贅沢にも使用しています（しかも反射防止コーティング仕上げ）。
ミッドナイトブルーのダイアルに、シルバーの針とインデックスが浮かぶ美しいデザインも魅力。
ケースの厚さは8mmしかないため、使い心地もとても良さそうです。
1969 VINTAGE STEEL/MIDNIGHT BLUEのスペック
| ケースサイズ | 39mm（幅）／8mm（厚さ） |
|---|---|
| ケース素材 | 316Lステンレススチール |
| 風防素材 | 反射防止コーティングを施したドーム型サファイアガラス |
| ベルト素材 | 本革（イタリア産） |
| ダイアルカラー | ミッドナイトブルー |
| ムーブメント | RONDA 763 スイスムーブメント（クォーツ） |
| 防水性能 | 3ATM（気圧）防水 |
| 通常価格 | 31,900円（税込） |
④1926 AUTOMATIC STEEL/BLUE VINTAGE（1926 ｵｰﾄﾏﾁｯｸ ｽﾁｰﾙ/ﾌﾞﾙｰｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ）
1926 AUTOMATIC STEEL/BLUE VINTAGEのおすすめポイント
こちらは「MIYOTA 8215 オートマチックムーブメント」を搭載した機械式モデル。
ナイロン製NATOベルトを合わせたミリタリーテイストのダイバーズウォッチです。
こちらもドーム型の風防や、アイボリー色の針やインデックスを採用するなど、ヴィンテージ感溢れる逸品に仕上げられています。
ダイアルやベゼルの深い青色は、ずっと眺めていたくなるような美しさ。
機械式にしては、手を出しやすい価格設定にも注目したいところです。
1926 AUTOMATIC STEEL/BLUE VINTAGEのスペック
| ケースサイズ | 39mm（幅）／13mm（厚さ） |
|---|---|
| ケース素材 | ステンレススチール |
| 風防素材 | ドーム型サファイアガラス |
| ベルト素材 | ナイロン製NATOベルト |
| ダイアルカラー | ブルー |
| ムーブメント | MIYOTA 8215 オートマチックムーブメント |
| 防水性能 | 10ATM（気圧）防水 |
| 通常価格 | 86,900円（税込） |
⑤1970 HAAGEN GMT AUTOMATIC SWISS MADE STEEL/GREEN（1970 ﾊｰｹﾞﾝGMTｵｰﾄﾏﾁｯｸ ｽｲｽﾒｲﾄﾞ ｽﾁｰﾙ/ｸﾞﾘｰﾝ）
1970 HAAGEN GMT AUTOMATIC SWISS MADE STEEL/GREENのおすすめポイント
こちらは2021年9月5日発売の限定モデルで、限定本数は250本。
ケースには個別ナンバーが記されています。
Kristian Haagenという北欧で有名なデンマーク人の腕時計スペシャリストとの特別コラボで誕生したモデルです。
アバウトヴィンテージとしては初のGMT時計で、セリタ社の機械式ムーブメントを搭載した本格派。
グリーンとゴールドを組み合わせたバイカラーのベゼルが、独特のオーラーを放っています。
1970 HAAGEN GMT AUTOMATIC SWISS MADE STEEL/GREENのスペック
| ケースサイズ | 40mm（幅）／11mm（厚さ） |
|---|---|
| ケース素材 | 316Lステンレススチール |
| 風防素材 | フラットサファイアクリスタル |
| ベルト素材 | ナイロン製NATOベルト |
| ダイアル | ダークグリーン |
| ムーブメント | スイス製 SELLITA SW330 GMT機械式ムーブメント |
| 防水性能 | 10ATM（気圧）防水 |
| 通常価格 | 139,300円（税込） |
この記事のまとめ
アバウトヴィンテージのメンズ時計は、現在約50のモデルがある中で、クォーツが31,900円～、機械式が71,800円～という価格設定になっています。
これは決して割高ではなく、むしろ使用している素材などを考えた場合に非常にコスパが良いと感じられます。
特に3万円台前半の時計に対しても、反射防止コーティングを施したドーム型サファイアガラスを使用しているのは、驚異的と言っても良いかもしれません。
おそらく、他のブランドではコストの面から同じようなことは難しいのではないでしょうか。
全モデルに搭載しているムーブメントを公表している点も信頼がおけますし、ブランドとしての誠実さも感じられます。
同様に全モデルに2年間（ものによっては5年間）の保証が付いているのは、ユーザーにとっては非常に安心できる要素です。
