チューダーの新作レンジャー(79950)の魅力 デザイン、質感、サイズ感をレビュー!

2022年7月某日、チューダーの公式サイトで突如始まったカウントダウンは、前年のペラゴスFXDに続くチューダーの“隠し玉的”な新作の登場を予感させるもので、多くの時計ファンの関心を集めることにも成功しました。

一部ではノースフラッグのNEWモデルか、はたまたブラックベイプロの白文字盤か、といった憶測も飛び交う中で、満を持して登場したのは新しく生まれ変わったレンジャーでした。

この新しいレンジャーは、1952年の英国海軍による北グリーンランド遠征探検から70周年を記念してリリースされたモデル。

偉大な歴史をリスペクトしながら、現代の優れたマニュファクチュールキャリバー(MT5402)やクイックアジャストクラスプを搭載し、39mmという使い勝手のいいケースサイズも注目に値するところです。

T.A.
そんな新しいレンジャーについて、私なりのレビューを以下にお伝えしたいと思います。

チューダー レンジャー(79950)の重さ、ケースの厚さや大きさは?


レンジャー(79950)のケースの厚さは12mm、大きさ(幅)は39mmです。

重量は約135g(3コマ外した状態)。

※あとで余りコマ込みで測ったところ、約146gありました。

ケース厚の12mmという数値には、おそらく風防の膨らみ分が含まれています。

体感的には決して薄くはないものの、特に厚いということもありません。

大きさについては、同じ39mmのブラックベイ58と並べてみると、文字盤の面積によるところか、やや大きく感じます。

腕に乗せると適度に存在感があり、当初から大きすぎると感じることはありませんでした。

T.A.
参考までに、私の手首周りのサイズは17cmです。

ケースとブレスの重量バランスは良く、着け心地についても特に不満はありません。

厚さ、大きさ、重量のどれをとっても「適度に存在感がある」という言葉が、このレンジャー(79950)にはしっくりくるような気がします。

どこにも物足りなさを感じることがなく、逆に使いにくさの原因となりうる過剰な部分も見当たりません。

T.A.
このサイズ感こそ、間違いなく私がレンジャー(79950)を気に入っている理由の1つです。

チューダー レンジャー(79950)の質感、デザイン、性能について

チューダー チュードル TUDOR レンジャー 新作 2022 79950 レビュー 評価 口コミ 評判 おすすめ 人気
レンジャー(79950)のケースとブレスは、ほぼ全ての部分がサテン仕上げ。

言い換えれば、ポリッシュの部分が極めて少ないのが大きな特徴といえるでしょう。

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スムースベゼルはポリッシュ仕上げの時計がほとんどだと思います。

対して、レンジャー(79950)はスムースベゼルもサテン仕上げ。

そればかりか、ケースの側面も、ブレスに至ってはその全てがサテン仕上げです。

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着用時には見えない、バックルの細部までもがサテン仕上げという徹底ぶり。

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ポリッシュの部分が極めて少ないため、細かなキズは目立たなそうです。

何気に指紋が目立たないのも嬉しいところです。

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文字盤はマットな質感のブラック。

インデックスは、スーパールミノバで描かれています。

黄緑がかったインデックスが、ツールウォッチとしての無骨さを表しているようです。

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文字盤は一切凹凸がない平面的なデザイン。

それがほぼサテン仕上げのみのケース&ブレスと相まって、いかにも“道具”的な雰囲気を醸し出しています。

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「RANGER」の表記しかないのは、視認性を考慮してのことかもしれません。

そのせいで文字盤の空白が目立ち、やや間延びしたように見えてしまうのは気のせいでしょうか。

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唯一ポリッシュ仕上げになっているベゼルのエッジと盛り上がった風防が、単調になりそうな見た目に変化と質感を与えているようです。

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全体的にあまり高級感はないかもしれません。

かといって、決してチープな印象もなく、むしろレンジャー(79950)が探検家をリスペクトしたツールウォッチであることを考えれば、これが最良の仕様と理解するのが正しいのかもしれません。

チューダー レンジャー(79950)の評価・評判

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TwitterやInstagram、YouTubeのコメント欄には、既にこのレンジャー(79950)に関する書き込みが多く見られます。

  • TUDORらしくて魅力的なモデル
  • これが30万円台で手に入るのが信じられない
  • シンプルでヴィンテージ感のあるデザインがたまらない
  • 39mmのサイズ感が良い
  • 昔のエクスプローラー(ロレックス)のような見た目がカッコイイ
  • 「道具感」が全面に出ていて、現行のロレックスにはない部分を補完してくれている

今のところは、上記のような好意的なコメントが多いように感じられます。

  • インデックスと針のデザインが好みではない
  • 文字盤が平面的で安っぽく見える
  • 34mmか36mmで出してほしかった

逆に上記のような否定的なコメントも、チラホラとですが見受けられます。

いずれにしても、レンジャー(79950)はまだ発売されて2週間ほどしか経っていません。

ある程度評価が定まるまでには、まだまだ長い時間がかかりそうです。

チューダー レンジャー(79950)の定価とスペック

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Ref. M79950-0001
ケース 39mmスチール製(サテン仕上げ)
ベゼル スチール製スムースベゼル(サテン仕上げ)
風防 ドーム型サファイアクリスタル
ダイアル ブラック
リューズ/プッシャー スチール製スクリュー式
ブレスレット スチール製3列リング、「T-fit」セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプ
ムーブメント 自動巻き、マニュファクチュールキャリバー MT5402(COSC)
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 100m
定価(国内正規販売価格) 347,600円(税込)

レンジャー(79950)には、レザー&ラバーライニングのストラップ(Ref.M79950-0002)とファブリックストラップ(M79950-0003)のタイプもあり、どちらの定価も311,300円(税込)となっています。

ストラップのみを追加でオーダーし、付け替えを楽しむこともできます。

チューダー レンジャー(79950)のレビューまとめ

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「T-fit」セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプは、工具無しで簡単に8mmの長さを5段階で調節できます。

これが採用されているのは、現時点では他にブラックベイ58のブロンズ(Ref.M79012M-0001)とブラックベイプロ(M79470-0001)の2品番しかありません。

搭載するマニュファクチュールキャリバーMT5402は、約70時間のパワーリザーブで、クロノメーター認定を取得しているムーブメントです。

クロノメーター認定の基準が日差-4秒から+6秒であることからも、その精度の高さには信頼がおけます。

これだけのスペックを有していながら347,600円(税込)という価格設定には、やはり魅力を感じる人が多いのではないでしょうか。

ちなみに、レンジャー(79950)は、昨今のチューダーのモデルにありがちなリベットブレスレットではなく、防水性能もブラックベイシリーズよりは劣る100m防水です。

購入の際は、デザインやサイズ感の好みだけでなく、このあたりのスペックの違いも認識しておきたいところです。

また、ツールウォッチであるが故に、洗練、都会的、ラグジュアリーなどの雰囲気とは多少違うので、そういった時計がお好きであれば、購入はより慎重に検討したほうが良いかもしれません。

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