アバウトヴィンテージのGMT時計（1982）をレビュー！クーポンコードや刻印サービスも紹介

2024年10月26日

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About Vintageの1982は、2021年10月に発売された同ブランドでは初となるGMTウォッチです。

GMTウォッチとは、簡単にいえば2種類の時間帯を瞬時に把握できる機能を持った時計のこと。

世界を股にかけて活躍するビジネスマンなどにとっては、最適なツールともいえます。

そんなGMTウォッチをAbout Vintageが独自の解釈によって完成させたのが、この1982というモデルです。

では、1982はデザイン、性能、質感などにおいてどのような特徴を持ったモデルなのでしょうか。

以下に詳しくレビューします。

デザイン、性能、質感に見るアバウトヴィンテージ1982の特徴

1982の特徴を端的に表すのであれば、次の3点になるでしょう。

あおしま

具体的にはどういったことなのか、以下に掘り下げて解説します。

1982の分針、秒針、インデックスは、温かみのあるゴールドで統一されています。

さらに針やドットインデックスは、退色したようなクリーム色に。

回転ベゼルも色褪せたような風合いに仕上げられており、まるでヴィンテージウォッチの雰囲気を醸し出しています。

ステンレス製のブレスレットも定番の3連ではなく、5連にしている点がヴィンテージを強く意識しているように感じられます。

サファイアクリスタル製のドーム型風防は、何度も角度を変えて眺めたくなるほどに美しいフォルム。

41mmのケースサイズについては、現代のトレンドをしっかりと抑えている点も嬉しいところです。

ヴィンテージのデザインや雰囲気を現代のスペックで安心して楽しめるという点においても、とても魅力的な1本です。

1982は10ATM （日常生活用強化防水）なので、普段使いでは特に水気を気にする必要がありません。

ムーブメントには、スイスに本社を置くロンダ社のクォーツムーブメントが採用されています。

ロンダ社のムーブメントはシノラやモンディーンなど、世界中の多くの時計に採用されているため信頼性が高いといえます。

他にも、

など、随所に実用的な要素が盛り込まれています。

さらに風防には反射防止加工が施されているため、文字盤の視認性も抜群です。

ブレスレットのバックルもダブルロックになっているため、安心して使用できます。

1982のケース素材は、多くの高級時計にも使用されている316Lステンレスです。

ブラックの文字盤はサンレイ仕上げで、光の当たり具合によって様々な表情を見せてくれます。

ケースとブレスの仕上げも美しいため、眺める度に所有する喜びを感じられるでしょう。

重量は重くもなく軽くもなく丁度いい感じ。

長時間身に着けていても、特にストレスを感じることはありません。

5連ブレスレットの肌触りの良さは想像以上で、癖になりそうな感じさえします。

ここまで解説してきた通り、1982はデザイン、性能、質感において非常に魅力的な時計といえます。

逆に欠点があるかというと、コレといって見当たらないのが正直なところです。

強いて言えば、、12mmあるケース厚がもう少し薄ければ、より使いやすさを感じられたかもしれません。

1982は機械式時計でもダイバーズウォッチでもないことから、そこまでのケース厚が必要なのかは少し疑問に思うところです。

ただ、厚みがあるからこそ、存在感や重厚感を楽しめるのも事実。

このあたりは人それぞれの好みや、無い物ねだりといった問題のような気もしています。