アクア(AQUA)はアンダーン(UNDONE)の中でも一際頑丈で、高性能が売りのコレクションです。
「インパクトのある大きめのケースが好み」という時計ファンからも、よく選ばれているようです。
そんなアクアの評価評判、魅力やスペックについて詳しく解説していきます。
アクア(AQUA)の魅力
- 迫力のあるケースサイズとデザイン
- ダイバーズウォッチとしての本格的な機能を兼ね備えている
- 手頃な価格で機械式時計を楽しめる
- カスタマイズでオリジナリティを出せる
以下にそれぞれの魅力について、詳しく解説していきます。
迫力のあるケースサイズとデザイン
アクアのケースサイズは幅が43mmで、厚さが16.5mmあります。
幅、厚さともにアンダーンのコレクションの中では最大。
一般的なダイバーズウォッチと比較しても、かなりボリューム感のあるサイズになります。
そのため、大きめの時計が好きな人や、ファッションアイテムとして腕元にインパクトが欲しいという人にはピッタリのアイテム。
ダイバーズウォッチならではの回転ベゼルや、シンプルなインデックスのデザインは、時計というよりは道具に近く、その無骨な見た目も魅力の1つといえるでしょう。
ダイバーズウォッチとしての本格的な機能を兼ね備えている
一般的にダイバーズウォッチとは、200m以上の防水性能がある時計のことを指しますが、アクアの防水性能もその条件を満たす200m防水です。
リューズはねじ込み式なので、水の侵入をしっかりと防ぐことが可能。
ベゼルも逆回転防止機能が付いているので、潜水時も安心して使うことができます。
風防には、ダイアモンドの次に硬いといわれているサファイアクリスタルを採用しています。
サファイアクリスタルは、普通に使っていればまず傷が付くことはありません。
そのため、傷によって視認性が低下するという心配も当然ながら要りません。
手頃な価格で機械式時計を楽しめる
アクアが搭載しているのは、キャリバー「TMI(SEIKO)NH35A」という機械式自動巻きムーブメントです。
Cal.NH35Aは、毎時21,600振動で、42時間のパワーリザーブを誇ります。
精度については、常温の環境下では日差最大40秒程度といわれています。
これはアクアの価格が5万円台ということを考えれば、魅力的なスペックといえるのではないでしょうか。
しかも、モデルによってはケース裏面がシースルーになっているので、ムーブメントの動きを堪能することが可能です。
カスタマイズでオリジナリティを出せる
アクアは既製品モデルが3種類あるのに加え、それらをベースにしたカスタマイズも可能です。
カスタマイズは、ケースやストラップの色を選べたり、ダイアルやケースの裏面に文字を入れたりすることができます。
そのため、誰とも被らないオンリーワンの時計を作成することも可能。
ちなみに、カスタマイズの納期は、注文から最短で10~14営業日前後となっています(但し、支払方法によっては審査があったり、繁忙期には納期が遅れたりすることもあるので、この限りではありません)。
アクア(AQUA)の評価評判
6月10日は時の記念日と私の誕生日。
1年前に妻からもらった腕時計。
ケースや文字盤、針、ベルトなどカスタムオーダーメイドができるUNDONE(アンダーン)の時計。
ブルーの文字盤が爽やかなダイバーズ。決して高級な腕時計ではないけれど、世界にひとつの大切な時計。#アンダーン#UNDONE#腕時計 pic.twitter.com/OIggOt2a1i
— シュナ@洗車の民 (@syuna_CX30) June 10, 2021
1日1コーティング今日はUNDONE AQUA✨
セラミックベゼルがイイ感じ pic.twitter.com/y7zpYsBT2m— 『GF』IK (@ik_0000000) September 18, 2020
@MayJamileh Mayちゃん、時計が届いたよー♪
ずっしりしてる😁
山形公演の時にして行くねー✨#MayJ #UNDONE#AQUA pic.twitter.com/eozVsksxHx— ヤスシ (@yasushi0606) August 19, 2018
昨日からハマってる腕時計のカスタマイズ、よく見たらurbanとaquaの2タイプで選べた〜
こっちの方が選べるアイテム多いなぁ♪
↓https://t.co/QJ23whKi4yこのタイプ見て連想した、ジオウ→ゲイツ→黒ウォズ→白ウォズw#仮面ライダージオウ #my_undone #UNDONE pic.twitter.com/gADpnr81I2
— Andy (@ryupikon01) March 7, 2019
SNSでアクアに関する投稿をチェックしてみると、カスタマイズを楽しんでいる人が多いことがわかりました。
また、「春夏に向けて購入したい」や「ムーブメントが自動巻きなのがイイ」といった口コミもありました。
アクア(AQUA)の既製品モデル
- AQUA II PVD BLACK
- AQUA II 316L STEEL
- AQUA II HAZARD (LIMITED EDITION)
以下に、その特徴やスペックなどをまとめてみました。
AQUA II PVD BLACK
出典:https://undone.co.jp/
PVDコーティングを施し、全体をシックな黒でまとめたモデル。
シンプルなドットインデックスは飽きのこないデザインで、視認性にも優れています。
ベンツ針を採用することで、さりげなくヴィンテージの要素もプラス。
シースルーバックのケースで、ムーブメントの動きを堪能することも可能です。
AQUA II PVD BLACK のスペック
材質 | 316Lステンレス(ケース)/サファイアクリスタル(風防) |
---|---|
ケースサイズ | 43mm(幅)/16.5mm(厚さ) |
ケース重量 | 118g |
ムーブメント | TMI NH35A/NH39(SEIKO Manufacturing H.K. Limited) |
駆動方法 | 機械式自動巻き (21,600振動/時) |
時刻精度 | 平均日差 ±20~40秒 (常温時) |
防水性能 | 200m/20ATM (生活強化防水) |
ベルト幅 | 22mm |
腕周り | 14~19cm |
定価 | 55,220円(税込) |
AQUA II 316L STEEL
出典:https://undone.co.jp/
ブラックのダイアルに、ホワイトの針とバーインデックスが浮かび上がるモデル。
バーインデックスの横には簡単に時間を参照できるように、赤い数字が描かれています。
シンプルで無機質なデザインが、まるでプロ仕様の計器のような本物感を演出しています。
AQUA II 316L STEEL のスペック
材質 | 316Lステンレス(ケース)/サファイアクリスタル(風防) |
---|---|
ケースサイズ | 43mm(幅)/16.5mm(厚さ) |
ケース重量 | 118g |
ムーブメント | TMI NH35A/NH39(SEIKO Manufacturing H.K. Limited) |
駆動方法 | 機械式自動巻き (21,600振動/時) |
時刻精度 | 平均日差 ±20~40秒 (常温時) |
防水性能 | 200m/20ATM (生活強化防水) |
ベルト幅 | 22mm |
腕周り | 14~19cm |
定価 | 55,220円(税込) |
AQUA II HAZARD (LIMITED EDITION)
出典:https://undone.co.jp/
こちらは、限定100本の貴重なモデル。
オレンジのダイアルとストラップが、腕元にこれ以上ないインパクトをもたらしてくれます。
無彩色のベゼルとケースは共にマットな質感で、ビビットなオレンジとの対比がとてもクールな印象です。
AQUA II HAZARD (LIMITED EDITION) のスペック
材質 | 316Lステンレス(ケース)/サファイアクリスタル(風防) |
---|---|
ケースサイズ | 43mm(幅)/16.5mm(厚さ) |
ケース重量 | 118g |
ムーブメント | TMI NH35A/NH39(SEIKO Manufacturing H.K. Limited) |
駆動方法 | 機械式自動巻き (21,600振動/時) |
時刻精度 | 平均日差 ±20~40秒 (常温時) |
防水性能 | 200m/20ATM (生活強化防水) |
ベルト幅 | 22mm |
腕周り | 14~19cm |
定価 | 59,950円(税込) |
アクア(AQUA)の気になる所(デメリット)
アクアの魅力についてはここまでをご覧になって、既に十分把握できたのではないでしょうか。
そのため、ここでは敢えて気になる所(デメリット)についても触れてみようと思います。
- クォーツよりも精度が劣りメンテナンスコストもかかる
- ケースが大きく厚いため使いにくさを感じることも
- TPOを意識した場合使用シーンが限られる
- ストラップにステンレス製のベルトが存在しない
以下に、それぞれについて詳しく解説していきます。
クォーツよりも精度が劣りメンテナンスコストもかかる
クォーツ(電池式)の時計なら日差は数秒、電波時計なら日差は無いに等しいでしょう。
しかし、アクアは機械式で、日差は平均で ±20~40秒。
精度を求める人には向いていません。
また、これは全ての機械式時計にいえることですが、アクアも使い続けるためには、いずれ必ずメンテナンスが必要になります。
メンテナンス代もクォーツや電波時計に比べて、高額になることが予想されます。
長く愛用するには、それなりの維持費も覚悟しなければなりません。
ケースが大きく厚いため使いにくさを感じることも
幅43mm、厚さ16.5mmのアクアのケースは、迫力やボリューム感という意味ではメリットといえます。
しかし、時にその大きさが災いして、使いにくさを感じることも。
シャツによっては袖に収まらないこともあるでしょうし、袖に収まっても度々引っかかって気になってしまうかもしれません。
また、ふとした時に壁や机などにぶつけてしまうリスクが高く、ぶつけないように気にしていると、それがストレスになることも考えられます。
TPOを意識した場合使用シーンが限られる
アクアはインパクトのある見た目とサイズ感からして、TPOを意識した場合どうしても使用シーンが限られてしまいます。
アクアは、カジュアルなスタイルにはピッタリだと思います。
逆に冠婚葬祭など、フォーマルなシーンには不向きです。
ビジネスシーンでも、職種によってはNGということもあるかもしれません。
ストラップにステンレス製のベルトが存在しない
時計のストラップとして最も耐久性に優れ、メンテナンスもしやすいのはご存知の通りステンレスです。
しかし、アクアには既製品モデルにも、カスタマイズをする場合にも、ステンレス製ベルトという選択肢がありません。
一番使い勝手のいいステンレス製ベルトがないのは、少々残念と言わざるを得ません。
アクアのストラップとして用意されている素材は、ラバー、イタリアンレザー、コーデュラの3種類です。
この記事のまとめ
敢えて気になる所も挙げてみましたが、ご覧いただいた通り、アクアにはそれらを遥かに凌ぐ様々な魅力や優れた性能が備わっています。
また、「UNDONE JAPAN」の正規品については、購入後1年間の保証が付いていたり、保証期間終了後も有料でメンテナンスが受けられるなど、安心して使用できる環境が整っています。
アクアの他にも、アンダーンのコレクションは魅力的なものばかりです。
アクア以外のコレクション | コレクションの特徴 |
---|---|
URBAN | クォーツのクロノグラフ/ケースサイズ40~41.8mm(男性向け) |
URBAN34 | クォーツのクロノグラフ/ケースサイズ34mm(女性向け) |
BASECAMP | 機械式の三針ヴィンテージ&ミリタリー風ウォッチ/男性向け |
AERO | 機械式の三針パイロットウォッチ/男性向け |
TERRA | 機械式の三針パイロットウォッチ/ケースサイズ37mm(ユニセックス) |
Stellar | クォーツのクロノグラフ/ケースサイズ40mm(男性向け)と34mm(女性向け) |
アンダーンのコレクションは実に多彩で、どれも価格が手頃です。
1つ手に入れたら、2つ3つと買い揃えたくなるかもしれませんね。