チューダーデイトデイ76200は人気モデル?今やプレミア価格の理由を考察!
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既に廃盤になって、かなりの年月が経っているであろうチューダーのプリンスデイトデイ(Ref.76200)。

2020年頃までは、新品でも並行輸入店で比較的簡単に見つけることができました。

ところが、いよいよ流通在庫が捌けたのか、最近はすっかり見かけなくなりました。

一部の文字盤に限っては、未だに極一部の店舗では新品の在庫もあるようですが、その価格は以前と比べて信じられないほどに高騰しています。

あおしま
そんなデイトデイについて、過去に文字盤違いで2本を所有していた私が、時計としての良い所と悪い所を詳しく解説。
合わせて、最近価格が高騰している理由についても考察してみました。

予めお伝えしておきたいのは、デイトデイはとても使いやすく、小ぶりな時計(ケースサイズ36mm)が好きな人には、凄くオススメできるということ。

中古品なら、今でもフリマアプリなどで、20万円前後で出品されていることがたまにあります。

デイトデイを手に入れたいとお考えでしたら、ぜひ最後まで読んでみてください。

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チューダーデイトデイ76200の良い所と悪い所

チューダー デイトデイ 76200 tudor dateday

あおしま
デイトデイを5年ほど使用して感じた、良い所と悪い所をありのままにお伝えします。

良い所

  • ロレックスを彷彿とさせるケースのデザインと質感
  • ストレスを感じさせない全体的に軽い付け心地
  • 高級感のある針と文字盤
  • どんなシーンでも身に付けられる使い勝手の良さ
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
あおしま
良い所は上の5つ。
それぞれについて、以下に詳しく解説します。

ロレックスを彷彿とさせるケースのデザインと質感

大袈裟ではなく、本当にひと目見た瞬間に、ケースのデザインと質感に惚れ込んでしまいました。

まさに、あのロレックスのオイスターケースを彷彿とさせる屈強なつくりは、このデイトデイが持つ大きな魅力の1つです。

ケースの仕上げについては、側面とスムースベゼルはポリッシュ、その他の部分はヘアラインで、どちらも美しいの一言に尽きます。

ステンレスの素材自体もとても綺麗で、くすんだように見えることは一切ありません。

ストレスを感じさせない全体的に軽い付け心地

全体の重量が100g程しかなく、とても軽いです。

そのため、付け心地はとても軽快で、腕が疲れるようなこともありません。

しかも、ケースが小さく、厚みもそれほどないため、「机や壁にぶつけそう」といった不安もほとんどありません。

あおしま
ストレスなく使えるので、使用頻度は自然と高めに。
よく使用した割りには、ケースやブレスに目立つような傷は付きませんでした。

高級感のある針と文字盤

文字盤は小さくても、細部に至るまで丁寧に作り込まれている印象があります。

肉厚でやや盛り上がったインデックスと、無駄のない針のデザインが高級感を漂わせています。

艶のある文字盤には、引き込まれるような美しさを感じます。

サイクロプスレンズが付いた風防は、それだけでもお得感があり、当然日付も見やすくなっています。

どんなシーンでも身に付けられる使い勝手の良さ

このデザインとサイズ感からして、ビジネスや冠婚葬祭といったシーンでも全く問題なく使用できます。

どんな服装にも合わせやすく、どんなシーンでも周囲に不快感を与えることはまず有り得ません。

悪目立ちするようなことは皆無ですし、シャツの袖にも綺麗に収まります。

リューズはねじ込み式で、防水性能は100m。

なので、水気などはあまり気にせずに、ガンガン使い倒すことも可能。

これだけあれば、全て事足りる「万能時計」といっても過言ではありません。

圧倒的なコストパフォーマンス

私が知る限り、かつてデイトデイの新品相場が15万円前後の時がありました。

私が購入した当時は、20万円前後が相場でした。

当時でもかなりコスパがいいとは思いましたが、チューダーの人気が上がっている現在では、破格で購入できたとさえ思っています。

ロレックスのデイデイトと比較した場合、金額は下手したら10分の1以下。

物も素材も違うとはいえ、チューダーのほうが安過ぎだったと思っています。

悪い所

  • ブレスが少し安っぽい
  • リューズの操作がしにくい
  • やや存在感に欠ける
あおしま
悪い所は、強いて挙げれば上の3つ。
これらについても、以下に詳しく解説します。

ブレスが少し安っぽい

ブレスは中空なのか、かなり軽いです。

軽いのは付け心地の良さという部分ではメリットですが、安っぽさというデメリットとしても受け止めざるを得ません。

手首を振った時にカシャカシャと音がするのが、少しだけ残念。

あと、クラスプは時代遅れのペラペラしたタイプで、強度や耐久性といった部分にやや不安を感じます。

リューズの操作がしにくい

リューズが小さめで、少し操作がしにくいです。

ただ、性能や構造などに何か問題があるわけではありません。

単純に小さめだから操作がしにくい、というだけのこと。

気にならないという人も多そうですが、指が太い人や爪が長い人は、多少気になるかもしれません。

やや存在感に欠ける

これに関しては、メンズ時計としては小さめのケースサイズ(36mm)だから仕方ありません。

40mmオーバーの時計を見慣れている人や、インパクトのある時計が欲しい人には、物足りないかもしれません。

ただ、大型ケースが主流の現在では、貴重な存在ともいえるでしょう。

女性にもオススメのサイズ感です。

チューダーデイトデイ76200の値上がりが凄い

チューダー デイトデイ 76200 tudor dateday

2021年になって、デイトデイの在庫が市場からほとんど姿を消し、それに伴って相場もグッと上がりました。

私のように新品を20万円前後で購入できたのは、およそ2020年までの話です。

この記事を書いている現在では、新品の最安値が軽く30万を超え、中古の最安値は25万を超える状態。

既に新品が存在しないであろうカリフォルニアダイアル(ユニークダイアルとも呼ばれている)の場合は、中古の最安値は40万を超えています。

フリマアプリでは出品すれば、すぐに買い手がつくような状態で、かなり人気があるようです。

あおしま
今後、さらに値上がりする可能性は十分にありそう。
逆に下がることはちょっと考えにくいですね。

この記事のまとめ

チューダー デイトデイ 76200 tudor dateday

コスパも使い勝手も最高。

さらに、ロレックスのオイスタケースを彷彿とさせるデザインと質感。

チューダーのデイトデイが、かつては15万や20万で購入できたことは、きっと時間が経つに連れて、より大きな驚きとして感じられるようになるでしょう。

2020年頃までは市場に安定的にあったデイトデイの在庫が、2021年に入り急激に減少したのは明らかです。

特に新品は、もはや見つけた時に購入しないと、二度と手に入らないかもしれません。

あおしま
なので、気になる場合は、楽天などのネットショップをマメにチェックするようにしたいですね。

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あおしま
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