オメガのオーバーホールをメーカー（正規代理店）に依頼すると、最低でも7万円以上の料金がかかります。
対して、街の時計修理店では、オメガのオーバーホールが1万円台～というところも少なくありません。
この記事では、オメガのオーバーホール料金が安い、しかも納得して依頼できる時計修理店をご紹介します。
目次
【全国対応】オメガのオーバーホールが安いおすすめの時計修理店4選
- ウォッチカンパニー（WATCH COMPANY）
- シエン（CIEN）
- オロロジャイオ（OROLOGIAIO）
- クラフトワーカーズ（Craft Workers）
オーバーホールには原則メーカー純正部品を使用し、修理実績も豊富。
オーバーホール後は1年間（アンティークは6ヶ月間）の保証もつくので安心です。
ウォッチカンパニー（WATCH COMPANY）
年間25,000本以上の豊富な修理実績
- ウォッチカンパニーは月間2,000本以上、年間25,000本以上の豊富な修理実績を誇っています。
- 1級時計修理技能士やメーカー出身者など、20名以上もの技術者が在籍。
- 修理実績が多いからこそ、メンテナンスノウハウの蓄積や、オーバーホールに必要な「最新且つ専門の設備」も充実していることが想像できます。
最短納期2週間のスピード対応
- オーバーホールの見積もりから納品まで、さらに問い合わせに対する返信が早いのもウォッチカンパニーの大きな魅力です。
- メーカー修理など特殊なケースを除いては、基本的に全ての作業を自社で行っており、前述の通り技術者の数が多いのも迅速な対応を可能にしている秘訣といえます。
- 預かり後、見積連絡は原則3営業日以内、オーバーホールの納期は最短2週間と、そのスピードは他店を圧倒しています。
パワーウォッチでもお馴染みの有名店
- 時計専門雑誌「POWER Watch（パワーウォッチ）」に、度々取材協力や画像提供などをしている有名店。
- 同誌の「全国時計修理優良店ガイド」や「“腕時計”のかかりつけ医」のコーナーでは、ウォッチカンパニーの情報や解説を頻繁に目にすることがあります。
ウォッチカンパニーのオメガのオーバーホール基本料金
| 時計の種類・シリーズ | 価格（税込） |
|---|---|
| クォーツ | 16,500円 |
| 自動巻き | 19,800円 |
| クロノグラフ | 30,800円 |
※コーアクシャルモデルは基本料金対象外、別途要問合せ
ウォッチカンパニーにはオメガに特化したメンテナンスチームがあり、修理、オーバーホール、新品仕上げの各サービスをメーカーと同様品質で提供しています。
一部取扱不可のモデルはあるものの、コーアクシャル機構のメンテナンスにも100%純正部品を使用しています。
＼年間25,000本以上の修理実績／
／見積・送料・キャンセル料が無料＼
https://www.watches-overhaul.com/watchcompany-overhaul/
シエン（CIEN）
自社修理だから対応が早い
- シエンは基本的に全ての作業を自社で行っているので、見積もりやオーバーホールの納期がとても短いのが特徴です。
- 通常、見積連絡は3～5営業日以内、オーバーホールの納期は約3週間です。
- 問い合わせへの回答も早いと専らの評判です。
経験を積んだ技術者がオーバーホールを担当
- 作業を担当するのは、1級時計修理技能士、元有名メーカー技術者、技術歴20年以上のベテランなど。
- オーバーホールの内容についても、丁寧に説明してくれると評判です。
新品仕上げの安さと質に自信を持っている
- シエンには新品仕上げを専門に行う技術者がおり、そのクオリティーを売りの1つにしています。
- さらに、オーバーホールと新品仕上げを同時に申し込んだ場合は、セット価格で新品仕上げが半額以上安くなります。
シエンのオメガのオーバーホール基本料金
| 時計の種類・シリーズ | 価格（税込） |
|---|---|
| クォーツ | 17,600円 |
| クォーツクロノグラフ | 要確認 |
| 自動巻き 3針 | 22,000円 |
| 自動巻き クロノグラフ | 33,000円 |
| 手巻き クロノグラフ | 33,000円 |
「接客や電話の対応が丁寧」、「仕上がりにも満足」といった口コミを多く見かけます。
＼メーカー修理の最大 60％OFF／
／見積・送料・キャンセル料が無料＼
オロロジャイオ（OROLOGIAIO）
経験10年～30年のベテラン技能士だけが在籍
- 1級時計修理技能士や長年スイス時計メーカーに在籍していた技術者など、オロロジャイオには経験豊富な職人だけが在籍しています。
- ほぼ全ての作業を自社で1つ1つ丁寧に対応。
- 大きな店舗ではありませんが、毎月100～150本の修理やオーバーホールを手掛けています。
月替りの割引キャンペーン有り
- 「オーバーホール料金2,000円引き」など、毎月何かしらのお得なキャンペーンが行われています。
- オメガの機械式がキャンペーンの対象になることも。
- キャンペーン内容は毎月1日になってみないとわからないので、オロロジャイオの公式サイトはマメにチェックしておきましょう。
キャンセルの際の返送料もタダ
- 時計を送って見積もりに納得がいかない場合は、キャンセルが可能です。
- その際にキャセル料がかからない上、（一部例外を除いて）返送料もタダなので、気軽に見積もりを依頼できます。
- 時計を送る際も「無料郵送キット」を使えるので、とても便利です。
オロロジャイオのオメガのオーバーホール基本料金
| 時計の種類・シリーズ | 価格（税込） |
|---|---|
| クォーツ（コンステレーション、デビル等） | 17,600円 |
| オートマチック（シーマスター、デヴィル等） | 19,800円 |
| コーアクシャル（シーマスター、デヴィル等） | 30,800円 |
| クロノグラフ（スピードマスター等） | 30,800円 |
| コーアクシャルクロノ（スピードマスター等） | 55,000円 |
また、混雑時には納期が6～8週間かかることもあるので、お急ぎの場合は事前によく確認してから依頼するようにしましょう。
【2/29まで】
＼オメガ機械式のOHが 2,000円引き！／
／見積・送料・キャンセル料が無料＼
クラフトワーカーズ（Craft Workers）
- クラフトワーカーズは、複数の修理店の優秀な職人から簡単に見積もりを取得でき、料金や納期を比較して選べるサービスです。
- 職人は、1級時計修理技能士、2級時計修理技能士、WOSTEP（ウォステップ）の取得者など。
- 一定の技術以上を持ち合わせた職人しかいないので、未熟な技術者が時計をメンテナンスすることがありません。
- クラフトワーカーズの公式サイトで職人のプロフィール（経歴、保有資格、口コミなど）を閲覧できます。
- 利用者はプロフィールをチェックしながら、最適と思った職人に指名でオーバーホールを依頼できます。
- オーバーホールを行う職人に、直接質問や相談をすることもできます。
- クラフトワーカーズに在籍する職人全員に、一括で見積もりを依頼できます。
- 一括見積もりは、時計の送付も住所電話番号の入力も不要。
- 料金、納期、対応の違いを簡単に比較できるので便利です。
クラフトワーカーズのオメガのオーバーホール料金（目安）
| 時計の種類・シリーズ | 価格（税込） |
|---|---|
| スピードマスター | 38,500円～ |
| シーマスター | 22,000円～ |
| デ・ヴィル | 22,000円～ |
| レディマティック | 22,000円～ |
もちろん、見積もり料もかかりません。
＼OH後1年間の保証付き／
／見積・送料・キャンセル料が無料＼
オメガの正規のオーバーホール料金はなぜ高いのか？
オメガの正規のオーバーホール料金についても、一度チェックしておきましょう。
オメガのコンプリートメンテナンスの料金（税込）
キャリバーの種類 貴金属以外の素材
スティール・チタン
セラミック貴金属素材
シルバー・ゴールド
プラチナ・パラジウム
上記素材を含むコンビネーションクロノグラフ以外 メカニカル 105,600円 119,900円 クロノグラフ以外 クォーツ 74,800円 89,100円 クロノグラフ メカニカル 135,300円 163,900円 クロノグラフ クォーツ 90,200円 118,800円 特殊キャリバー メカニカル 149,600円～ 特殊キャリバー クォーツ 修復 メカニカル 448,800円～ fa-arrow-circle-right表は横にスクロールできます
出典：SWATCH GROUP OMEGA After Service
上記は、オメガの「コンプリートメンテナンスサービス」の料金です。
オメガのオーバーホールをメーカーに依頼するということは、このコンプリートメンテナンスサービスを受けることに他なりません。
コンプリートメンテナンスサービスとは、時計の機能と美観を回復させるためのもので、この中にはオーバーホールの他に、磨耗した部品の交換、ケースとブレスの洗浄及び研磨も含まれています。
さらに、メンテナンス後は24ヶ月の保証がついており、この保証の手厚さもオメガの正規のオーバーホールの特徴といえます。
ただ、料金があまりにも高額だと感じる人も多いのではないでしょうか。
オメガの正規のオーバーホールが高額なのは、部品の交換が多いことが理由の1つとして考えられます。
オメガに限らずメーカーは修理用の部品を大量にストックしているので、本来は手直しすればまだ使用できる部品であっても、比較的簡単に新品に交換してしまう傾向があります。
対して、街の時計修理店では精度や耐久性に問題が無く、継続使用が可能な部品については加工修正することで極力部品交換を少なくし、料金も安く抑えようとしているところは少なくありません。
とはいえ、高額でも「正規」という安心感や優越感に魅力を感じる人もいるのではないでしょうか。
その一方で、「料金をできるだけ安くしたいから、ケースとブレスの研磨は要らないから」という理由で時計修理店を選ぶ人も、きっと沢山いるでしょう。
時計修理店では研磨（新品仕上げ）はオプションサービスになっていることが多いので、研磨が不要であればその分の料金は支払わずに済みます。
メーカーと時計修理店のどちらが良くてどちらが悪いということは、決してないと思います。
料金や安心感など、何を重視するかは人それぞれで違うからです。
最後に
オメガのオーバーホールをメーカー（正規代理店）に依頼すると、最低でも7万円以上の料金がかかります。
対して、街の時計修理店では、1万円台で済むこともあります。
ただ、メーカーでも時計修理店でも、実際はオーバーホールと同時に何らかの修理が必要になることも多くあります。
その場合は、オーバーホールの基本料金とは別に、数千円～数万円の料金が部品代や工賃として発生することは、予め理解しておく必要があります。
オーバーホールの見積もりは、実際に技術者が時計を点検した後でなければ確定しません。
実物を診ないことには、修理の可否すらわからないケースも多くあります。
| ウォッチカンパニー | シエン | オロロジャイオ | クラフトワーカーズ |
|---|---|---|---|
 |
|
|
|
| ■年間修理実績25,000本以上 ■最短納期2週間 ■時計雑誌でもお馴染みの有名店 |
■自社修理だから対応が早い ■経験豊富な技術者が修理を担当 ■新品仕上げの質が高くて安い |
■技術者は皆経験10年～30年 ■オーバーホール料金が安い ■月替りの割引キャンペーン有り |
■優秀な職人だけが在籍 ■利用者が職人を選べる ■「一括見積もり」が便利 |
| ⇒ウォッチカンパニーの口コミ | ⇒シエンの口コミ | ⇒オロロジャイオの口コミ | ⇒クラフトワーカーズの口コミ |
fa-arrow-circle-right表は横にスクロールできます
